えび燿子のひとりごと

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help RSS 「ありふれた奇跡」終ってしまいました・・・。

<<   作成日時 : 2009/03/20 00:49   >>

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「ありふれた奇跡」がとうとう終ってしまいました。

第一話は藤本さんのベンチから始まって、

「俺、ひとりじゃないよ!」

という生きる術を身に付けることが出来たベンチの藤本さんでドラマが終りましたね。

翔太、加奈、おばあちゃん、おじいちゃん、みんなの笑顔が忘れられません。

翔太の台詞、

用心のしすぎだよ。
それじゃずっとひとりじゃないか。
誰かに心を開くってことが無いじゃないか。
なに怖がってんだ。やってみりゃいいじゃないか。


そうなのです、これです、これが全てなのです。

大事なじいちゃんの長台詞

「不況で仕事が減っている半人前の翔太と、子供が無理だっていうお嬢さんが一緒になって、まずうまくいくわけがないというのが私の常識でね。結局は、本人たちの自由だなんて、忠告もしないで見放していいのかと、この2〜3日前まではここでそれを言うつもりでした。
ところが10日ほど前、この翔太がまったく別の件で、急にむきになって言ったことが、胸に響いた。“お爺ちゃんは用心のし過ぎだ。それじゃぁ人生が広がらないじゃないか”と。正面きって私にね。引きこもりの翔太が、堂々と胸張ってね。俺は、いつの間にか翔太は変わってるぞ、と嬉しかった。つまりそれはお嬢さんと会ったせいだ。いいお嬢さんなんだって、手を合わせたくなった。加奈さん、ありがとう。
私は東京大空襲で、家族も親戚も全部なくして、11歳からひとりでね。日本がどん底の時代に、どん底の子供だった。だから、どうしても人間は、嘘つきで、冷たくて、インチキで、ケチで、裏切りで、自分が大事で、気を許せない。表には出さないけど、その常識で間違いはないと思ってきた。助け合おうとか、善意とか聞くと、何言ってやがる、いざとなれば逃げ出すくせに、と思ってしまう。しかしそれは、どん底の常識でね。今はどん底じゃない。どん底はこんなもんじゃない。どん底じゃない時代に、どん底の用心で生きちゃいけないよね。子供の頃の思いは、なかなか抜けなくてね・・。危なっかしいじゃないか、やめとけ、なんて言いたくなる・・。強気の翔太を見てね、“用心なんてつまらない。人を好きになれば、乗り越えられる”なんてね。段々にね、そう思えてきた。それでも俺は、用心なんかするなと言いたい。心配の種などいくらでもある。数えるな。と言いたい。乗り越えられる・・・と。以上。」


このドラマの集大成ですね、山田さんからの大事なメッセージです。

これからも、ぼちぼち感想も思い出しながら書いていきます。
きょうで、全てを終らせたくないから。

山田太一さんって、神ではないかな?としか言えません、このドラマで、たくさんの人に希望を与えてくださいました。
山田さん、3ヶ月間お疲れさまでした。
しばらく休まれて、また、2時間ドラマを書いてくださいね。

山田ドラマ最高でーーーーす♪

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そうそう、コのドラマは、あまり長々と言う台詞って少なかったみたい・・・
だから一言一言に凄く深〜い意味が込められていて、胸に響くのね・・・
役者さんたちは、演じるのが難しかったでしょうね・・・
言葉が少ない分、顔の表情とか、態度で表現しなければいけなかったから・・・
皆さん、ベテラン俳優ばかりで、凄く自然体で演じていらっしゃったぁ〜・・
本とにあの毅然とした態度でおじいちゃんに言った翔太の言葉、胸に響きましたねぇ・・・
あの頑固なおじいちゃんの頑なな心まで溶かしてしまったんだから・・・
それぞれの人たちが活き活きと演出されていましたねぇ・・・みんなが主役と言った感じ・・・
本とに素敵なドラマでした・・・
かこグランマ
2009/03/20 01:39
かこグランマさん、最後まで観てくださったのですね、山田ドラマの奥深い凄さを感じられたのではないかと思います。
寂しいのですが、先日お会いした時に、また、連ドラを・・・とお話ししたのですが、話しぶりでは、もう、ないなと感じました。
スペシャルに期待します。
えび燿子
2009/03/20 09:25

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